SBIソーシャルレンディングは、2017年3月末におけるソーシャルレンディング事業の運用中ファンドの貸付金元本残高が100億円を超えたことを発表した。



3月末時点における融資運用残高は111億円。これは現在も実際に貸付が実行されているファンドの元本残高で、アクティブな残高といえる。累計の融資実行額は245億円を超えており、投資家としては15,000名超が登録している。

SBIソーシャルレンディングは2011年3月にソーシャルレンディング事業を開始。大手金融グループの一角、SBIホールディングス株式会社の連結子会社。次世代のソーシャル金融プラットフォームの創出を目指し、フィンテックの中でも注目分野であるソーシャルレンディング事業に参入した。

サービス開始以来、不動産担保ローン事業者向けに債権及び不動産を担保とした融資事業を行うことを目的とする「不動産担保ローン事業者ファンド」を提供するなど、多種多様な融資案件を組成している。

担保を設定した融資事業では、これまでに貸倒れをしたことがないことなどから投資家の評価が高く、融資残高と投資家登録者数を順調に増やしている。

2017年1月からは保全力強化のためIoT端末を活用して新興国の貧困・環境問題の解決をサポートするローンファンド「テレマティクスローンファンド」の提供を開始。

SBIソーシャルレンディングが発表したプレスリリースによると「現在、地方創生をテーマとしたファンドや、出光セゾンマイクロファイナンス(カンボジア)有限会社との協業によりカンボジア人技能実習生向け融資を目的としたファンドの設立準備を進めているなど、FinTech技術を活用した画期的なサービスの構築に注力しています。」とのこと。

最近ではソーシャルレンディング業界の規模拡大に合わせるかのように、ファンドの募集規模と供給ペースが上がっており、事業の拡大意欲がますます旺盛となっている。