2016年も新サービスが続々と立ち上がりました。そのペースは衰えるどころか、ますます加速。各社の投資家登録数、ファンド募集及び成立金額もこれまでにないペースで伸長しました。日本経済新聞など、大手メディアにも取り上げられる機会が増え、業界動向からますます目の離せない一年となりました。




拡大を続けるmaneo(マネオ)グループ

まず2月にサービスを開始したのがクラウドリースです。maneoマーケット(株)のプラットフォームを活用したソーシャルレンディング事業者はLCレンディング、ガイアファンディングにつづいて3社目。アミューズメント店舗、遊戯機器、飲食店舗ををテーマにした貸付を得意としています。設備投資にけるリースや割賦が、借り入れとは異なる会計処理をされることに着目したビジネスモデルです。4月にはスマートレンドがローンチ。スマートレンドは4社目となるmaneoプラットフォームを活用するサービス。プラットフォームのフランチャイズ化が進みます。オープン記念ローンファンドは利回り12%を提示。大型連休によって生じる収入の谷間を埋めるための融資というとてもユニークなファンドでした。国内外の優れたビジネスを支える投資をテーマに、経営・会計のプロフェッショナルがファンドを組成するソーシャルレンディングです。maneoのプラットホームを採用する4社目の事業者となりました。

積極的なキャンペーンで認知を急拡大・みんなのクレジット

スマートレンドと時を同じくする4月には、みんなのクレジットが事業を開始。みんなのクレジットは実業家の白石伸生氏によって立ち上げられました。物販や不動産事業者向けの融資を得意としています。また、投資家へのキャッシュバックキャンペーンを連発することでも注目を集めており、とても早いスピードでその存在感を高めています。

さらに続く新サービスのローンチラッシュ

6月にTATERU FUNDING(タテルファンディング)、7月はアメリカンファンディング、9月にはグリーンインフラレンディングと新サービスの誕生ラッシュが続きます。このうちアメリカンファンディングとグリーンインフラレンディングはmaneoマーケットが運営するソーシャルレンディングです。年の暮れも押し詰まった12月21日にさくらソーシャルレンディングがファンドを提供開始。地方創生型ソーシャルレンディングというユニークな立ち位置です。こちらもmaneoマーケットがサービスの運営と募集を手がけます。maneoマーケットが運営するサービスはmaneoを含めて実に8社目。ソーシャルレンディングの巨大グループとなってきました。2017年にはエクイティクラウドファンディングのCrowd Realtyや株式投資型クラウドファンディングのFUNDINNOが本格稼働を予定しており、ソーシャルレンディングの裾野が目に見えて広がってきています。



まとめ

2016年は7社がサービスを開始。業界が拡大する勢いはとどまるところを知りません。個人向け融資から始まった日本のソーシャルレンディング。2017年のソーシャルレンディング業界は、国内でその歴史が始まってからいよいよ10年目を迎えます。節目の一年にはどのような盛り上がりを見せてくれるのでしょうか。Super Flow ! 編集チーム一同、しっかりとその熱気を追いかけていきたいと思います。